5月112019 ひねくれもす 劇団灰ホトラひねくれもす 劇団灰ホトラ ひねくれもす 日時: 2019年 5月11.12.17.18.19.25.26日オープン 12:00~19:00 場所: Maebashi Works 群馬県 前橋市千代田町2-7-17 作/演出/音楽/映像/デザイン:荒木聡志 役者:新井和枝・藤原祥子・木暮彩乃 オープニングパーティー 5月11日 18:00〜 パフォーマンスデイ 5月18、19日 終日 劇団灰ホトラによるMaebashi Worksでのプロジェクトです。 演劇する者の行為が、劇場での公演、本番を目的地とすることの不自由さを感じてきた灰ホトラ主催の荒木聡志は、演劇という枠を逸脱するために、”公演”の形を取らない作品発表を行います。 小作品「ひねくれもす」をベースに様々な場所で公開稽古を行い、その様子を撮影し、一つの映像作品にする「Take Numbers」は、蓄積する稽古場でもあり、共作するワークショップでもあり、各々のテイクが並列する本番でもあります。「Take Numbers」がアートスペースであるMaebashi Worksの空間を得た事で映像作品として自立し、演劇と美術の領域を横断する時、灰ホトラという入れ物がどう変化していくのか、ぜひ足をお運びご覧ください。 小作品「ひねくれもす」 タイトルは、「一日中」を意味する「終日(ひねもす)」に、「日の暮れ」を足した造語。「一日全体に等しいような、日の暮れの一瞬にある、ひねくれ者の風景」を意味する。 戯曲は、帰宅途中の夕暮れ前、一人ブランコを漕いでいるわたしと、砂場で遊ぶ知らない子供のいる公園に、わたしの内面を描写していく、10分程度のもの。 劇団灰ホトラとは 1998年結成。主宰の荒木聡志、役者の新井和枝の二人を主メンバーに、作品毎に追加メンバーを募って活動。全作品の作、演出、作曲、広報デザイン、映像制作を主宰が担当。野外やアートスペースでの公演など、演劇の様式に捉われない表現活動を続けている。言葉の意味と響きを等分に扱う情感豊かな作品を得意とする。 関連