県内初の「イチディム」上演!即興パフォーマー・りょーちんさんに独占インタビュー!
10月9日(月・祝)に、前橋市のルームススタンドで、群馬県内初の「イチディム」を上演するりょーちんさん。
ふだんは、即興コメディパフォーマンス集団「6-dim+(ロクディム)」のメンバーとしても活動しています。
今回編集部は、本番を控えるりょーちんさんにインタビュー!
群馬で公演をすることになった経緯から、即興芝居へのこだわりまで、お話をうかがいました。
目次
経歴
1975年長野県出身。
97年に俳優養成所で即興芝居(インプロ)に出会い、日本インプロの第一人者・今井純(いまいじゅん)氏に、20年に渡り師事。
現在は、「6-dim+(ロクディム)」のメンバーとして活動するほか、個人でもあらゆるジャンルで活躍。
現在の活動
主に、「6-dim+」のメンバーとしてのほか、ソロ活動にも力を入れています。
「6-dim+」は、2008年に立ち上がった、即興コメディパフォーマンス集団。
ワークショップで知り合ったことをきっかけに、養成所の同期4人と専門学校の同期2人の計6人の男性で結成、東京を中心に全国各地でライブ活動をおこなっています。
ソロ活動では、2023年、即興芝居を全国各地で上演する「たんぽぽプロジェクト」を始動。
「個人としての活動が雑多になってきている」と感じたことをきっかけに、プロジェクト化を決めたとか。
名前の由来は、たんぽぽの綿毛のように、活動を全国に広げていきたいという思い。
ご縁がつながり、人との関わりが広がっていくのが好きなんだそうです。
「ご縁」あっての群馬公演
10月9日(月・祝)には、県内で初めて、前橋市・ルームススタンドで、即興芝居を上演します。
群馬公演のきっかけは、県内の劇団・a/r/t/s Lab(アーツラボ:郡司厚太氏主宰)でのワークショップ。
まさに「ご縁」がつながり、人の輪が広がった末での上演です。
「当事者」になれる芝居
即興芝居が好きな理由は、「決め事はあまり好きじゃないから」と語るりょーちんさん。
重視しているのは、細かなルールではなく「会話」。
自分や相手からどんな「言葉」が生まれてくるのか、そしてそれを使ってどんな「やり取り」が生まれるのかを考えるのが、とても面白いそう。
生きた言葉を使って、一対一で「会話」「やり取り」が、即興芝居ならではの楽しさだと語ります。
そして、観客を「当事者」に変えてしまうことも、即興芝居の魅力。
言葉が生まれる瞬間や表情を共有して、想像してもらうことで、「お客さん一人一人に『やり取り』をする『当事者』になってもらいたい」といいます。
次回公演での目標は、ストーリー以上に、「やり取り」をして「想像」を膨らませながら、一瞬一瞬の風景を楽しんでもらうこと。
「楽しい時間を過ごしに来てください」と語るりょーちんさんの県内初公演、みなさんもぜひ足を運んでみてください!
公演情報
ロクディムりょーちん即興の旅 たんぽぽプロジェクト
ロクディムりょーちん『ひとり即興芝居イチディム@前橋』
日時
10月9日(月・祝)
・開場:13時30分
・開演:14時
会場
ルームススタンダード(群馬県前橋市元総社町823)
https://maps.app.goo.gl/hDZ4xosnFkQJhzSe7
※駐車場数に限りあり
料金
・一般:2,500円
・学生:1,500円
申し込み・問い合わせ
ryochin.6dim@gmail.com まで
題名:イチディム群馬
本文:①お名前 ②電話番号 ③枚数
を明記の上申し込みをお願いいたします。
主催
ロクディムりょーちん即興の旅 「たんぽぽプロジェクト」
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