平成30年度群馬県高校芸術祭 演劇部門 県大会 結果速報
高校演劇最大の大会である【群馬県高校芸術祭演劇部門】県大会が終了し、12月に栃木県で行われる関東大会に出場する学校が選出されました。 すでに群馬の高校演劇サイトや個人のTwitterでご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、グンゲキにも結果をまとめてます。 レベルの高いといわれる群馬県の高校演劇で、参加高校39校の中から関東大会に、コマを進めたのは果たしてどの学校なのでしょうか!?
県大会出場高校のおさらい
群馬県高校芸術祭演劇部門 県大会参加校全10校
期日:2018年11月3日(土)~4日(日)
会場:安中市文化センター
桐生南高校 「夏の終わりの、狐の嫁入り」○
伊勢崎清明高校 「秘密の花園」
高崎商大附属高校「おにぎり食べたい」○
前橋西高校 「制服の落下点」
太田女子高校 「厄介な紙きれ」
館林高校 「館高版 眠れる森の美女」○
伊勢崎高校 「にこにゃんちゅう」○
東京農大第二高校「エレベーターの鍵」
新島学園高校 「カイギはDancin’」○
西邑楽高校 「夕暮れに子犬を拾う」
○は今年度創作脚本賞対象
結果発表!!
最優秀賞1校、優秀賞1校が12月に行われる関東大会に出場することができます。
さてさて、どのような結果になったのでしょうか!?
■最優秀賞(1校)
新島学園高校「カイギはDancin’」→関東大会へ
■優秀賞(2校 うち1校が関東大会へ)
東京農大第二高校「エレベーターの鍵」→関東大会へ
伊勢崎清明高校 「秘密の花園」
■優良賞
桐生南高校 「夏の終わりの、狐の嫁入り」
高崎商大附属高校「おにぎり食べたい」
前橋西高校 「制服の落下点」
太田女子高校 「厄介な紙きれ」
館林高校 「館高版 眠れる森の美女」
西邑楽高校 「夕暮れに子犬を拾う」
■創作脚本賞
桐生南高校 「夏の終わりの、狐の嫁入り」(栗田綾菜)
ということで、平成30年度群馬県高校芸術祭演劇部門県大会を制したのは【新島学園高等学校】でした!
昨年度は優秀賞ながら関東大会を逃した名門、新島学園高校が第54回関東大会に出場です!
そして、今年になって急激にクオリティーを上げてきた、【東京農業大学第二高等学校】も関東大会出場です。
県の代表として関東大会に進む2校の生徒さんをぜひ応援しましょう!
総評について
審査員の方々の総評を聞いていて、次の項目が評価されていることに気付きました。
・安定した演技力
・台本をしっかりと解釈し、台本の力以上の力を発揮できるか
・なぜ、いまその台本を使うのか、目的が明確になっている
・細部までこだわった舞台セット(消えものの使用があってもよかった)
・思い切りの良さ
演劇力の高さは評価のいちばんを占める項目ではありますが、それ以外にも細部にこだわりを見せた高校の評価が高かったように思います。
次回からぜひ参考にしてみてください!
関東大会情報
期日 12月23日(土)・24日(日)
会場 栃木市栃木文化会館 大ホール
出場県
群馬県・埼玉県・長野県・栃木県・新潟県
詳細なスケジュール等は発表をおまちください。
おわりに
地区大会、ならびに県大会に出場されたみなさん本当にお疲れ様でした。
関東大会に出場される2校のみなさんは全国大会を目指し稽古に励んでください。
それ以外の学校の皆さんも、次の大会、次の舞台に向けよりクオリティの高い作品が出来上がることを期待しております!
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